3月1日に予定しておりました終着駅マルシェにつきましては、出店者の皆様をはじめ多くの関係者の皆様にご支援ご協力をいただき、誠にありがとうございます。
準備万端で開催を待つばかりとなっており、皆さんから楽しみにしてるよとのお声をいただいておりますが、コロナウィルスの猛威の情報も日に日に危機感の高まるものとなっております。
こうした状況を受け、本日実行委員会を開催し、コロナウィルス対策について協議を行わせていただきました。協議のポイントとしましては、①お客様の安全対策がとれるか、②お客様は来ていただけるのか、③出店者の皆様の安全対策がとれるか等々でございましたが、いずれも、完全な対策は困難であり、出店者様・来場者様両方の不安を払しょくできないままの開催とならざるを得ないとの意見が多数となりました。
中でも、開催場所でございます『縁が和』は介護施設でございます。ご案内のように高齢者に感染した場合の致死率は非常に高く、発生は施設の閉鎖に直結するものでもございます。来場者と介護施設を完全遮断する方法についても検討しましたが、それも困難なことでございます。
多くの皆様に期待され、全員が開催したいとの思いで協議をさせていただきましたが、皆様への感染リスクが否定できない状況では、開催を断念せざるを得ないという結論になってしまいました。
誠に残念ではございますが、断腸の思いでの判断とご理解をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
チラシの作成配布等、すでに予算を使わせていただいているものや、関係者の皆様にはいろいろなご負担をおかけしておりますが、それら対応につきましては、事務局にお任せいただくとともに、協賛金等の使用もあわせ、諸所ご了解をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
一日も早く、ロナウィルスの脅威が収まりますとともに、来年3月にはまた皆様と一緒に終着駅マルシェでお会いできることを願っております。
令和2年2月22日
終着駅マルシェ実行委員会